どうも~、無事故無違反無運転お茶の間ドライバーこと羽毛です。
グランツーリスモが発売されてはや3週間ほど、皆さん充実したレースゲーム生活は送れているいるでしょうか?ハンコンは購入されたでしょうか?
ハンコンを使用するならば、疲れず、快適に、上手に運転したいものですよね。そんなあたなにオススメなお手軽アイテム【ドライビンググローブ】があります。
ドライビンググローブの必要性
「いや、そんな手袋1つごときあったところで大して変化なんてねぇだろう」
そう思われる方も多くいらっしゃると思いますが(実際、私も着けるまではそうでした)、あるのと無いのでは大きく違います。
疲れにくい
グローブ着用をお勧めする最も大きな理由は疲れやすさが全然違うということです。
ハンコンはFFBにより、実車と比べると非常にハンドルが重く、また振動も伝わってくるため掌への負担が実車と比べるとかなり大きいです。そのため、素手で運転しようとすると中々に疲れます。
しかし、ドライビンググローブを付けていると直接掌へ衝撃が伝わってこないため、疲れにくいです。ただ、勘違いして欲しくないのですが、衝撃が伝わってこないからといってFFBが伝わりにくくなるなんてことはありません。運転に必要のない衝撃だけを吸収してくれます。
特に、親指の付け根あたりの膨らんでいる箇所である母指球なんかは特にハンコンからの衝撃をもろに受けるため、ここを保護してあげるのとしないのとでは雲泥の差と言っていいでしょう。
私が、初めてグローブを装備したのは池袋D.D.R.のシミュレーターで運転した時でしたが、レースで使用する本格的な物を使わせてもらって感動し、それからは家でもハンコンを使う時は必ず装着しています。
より正確なハンドル捌きが可能
ハンコンは一般的な実車と比較するとハンドルのグリップの太さが細く、握る手に力が入りやすいという難点があります。これはハンコンのアステアリングアドオンを変更しない限り、どの製品にも共通する悩みかと思います。
しかし、グローブを付けることにより、素材やクッション分の厚みがそこに加わるため、太さをかさ増しする事が出来、ほどよいグリップ太さになります。
それにより、細いハンドルを無理に握ろうとしていた余分な力が抜け、自然な握りでステアリングを操作することが出来るため、タイム向上にも寄与出来ますし、何よりレース中の突発的な急ハンドル(例えば、スピンしたライバル車を避けたりなど)操作にも対応しやすいという利点があります。
吸汗性に優れる
長い間、ハンドルを握っていると、じんわりと掌あたりに汗をかいてきます。特にハンコンはFFBにより重いのでより汗をかきやすいことと思います。そして、汗をかくとステアリングは滑りますし、何故か臭くなるしでいいことはありません。
そんな時、グローブをつけてさえいれば、いつでも一定の握り心地で操縦できますし、汗も吸ってくれるのでハンコンが臭くなる心配もありません。
ハンコンは洗えませんが、グローブは洗えますからねwハンコンの汚れや痛みを防止し、少しでも長持ちさせるならグローブはつけた方が良いでしょう。
おすすめグローブはサイクリング用グローブ!?
ガチレーサーを目指すなら、手首から指先まで覆ってくれるレーシンググローブを付けるという選択肢もあります。
実際、私もD.D.R.でレーシンググローブを装着させてもらった際にとても運転しやすかったのですが、家庭用のレーシングゲームで使いたいかと言われたら話は別です。
なぜなら、メニュー画面やコース・車種選択、はたまた車のセッティング等でボタンを使用する回数が多いからです。指先までグローブをはめていたら押しづらくてしょうがない。
そこで、私がお勧めしたのは指ぬきタイプの“ドライビング”グローブです。肝心の母指球と掌まわりは保護してくれて、ボタン等は操作しやすい様に指先は素手と同様に何にも覆われていないタイプとなります。
私も家でハンコンを操作する際に愛用しているのはこのタイプで、十分に満足しています。
と、ここで衝撃発言をするのですが、実は私が愛用しているグローブは車用のドライビンググローブではありません。
実はロードバイク用のサイクリンググローブを使用しています。なぜか・・・
自転車は車以上に衝撃がもろに掌へ伝わる為、それ用のグローブはクッション性が非常に良いためです。
勿論、分厚いクッションがあるからといって、ハンコンからのインフォメーションが阻害されることはありません。
疲れにくくて、使いやすい、そんなに高い物でもないのでハンコンを使用している人は是非グローブを使用してみて下さい。より快適なレースゲーライフが待っていますよ!